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おおいたの経済と経営MY WAY
No.260 2012.5

つるみ観光株式会社 ホテル白菊 代表取締役会長
西田 友行  (3回シリーズ:その2)
 白菊荘
 父には先見の明があった。
 桜町で商売をしつつ、私が中学を卒業した昭和32年3月になって上田の湯に旅館「白菊荘」を開業した。
 この旅館の建物は中島製粉機の別荘を譲り受けたもので、部屋数が14室あった。
 この白菊荘にママである大成ツルヨ氏を配置し、同旅館はのちに「森のホテル・白菊荘」というキャッチフレーズで有名になる。
 それまで、桜町の一角で「旅館・由布」を経営していたが、この白菊荘が「ホテル白菊」の前身となった。
 その後、鉄筋コンクリート造りに建て替えられるが、記念のために白菊荘の1室だけは残し、今日でも甘味処「菊乃間」として使用している。
 それにしても白菊荘を譲り受けた頃、この上田の湯付近は何にもなかった。道路は狭く、旅館の隣はタヌキやキツネが出没しそうな雑木林だった。
 現在、当ホテルの前にある数本の大きなクスノキは、その雑木林の一部である。ホテルの建て替えの際、ホテル用地や駐車場を確保するために他の木は切ってしまったが、これらのクスノキだけは当社のご神木と思って大事に管理している。


続きは、冊子 「おおいたの経済と経営」でご覧いただけます。

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