大銀経済経営研究所では大分の経済動向、景気動向を豊富な統計データや主要企業の活動状況等から分析し、各種調査レポートを月刊誌として毎月発行しております。刻一刻変化する大分の経済動向を毎月皆様にお伝えしています。
生成AI活用に興味をもっている企業は 61.6%であったが、実際に生成AIを使用している企業は 13.9%にとどまった。一方で、社員が自主的に使用していると回答した企業は 24.5%であった。
生成AI活用の課題は「業務への活用方法が分からない」が50.9%と最も多く、次いで「詳しい人材がいない」が42.6%、「安全性に不安がある(情報漏洩等)」が41.2%となった。
生成AIを使用中または今後使用の可能性がある企業が、生成AIに期待する効果は「業務の効率化」が最も多く、商品・サービスの価値向上などの付加価値アップの効果を求めている企業は少数であった。
また、役立つと思う作業は「文章の作成・校正・要約」が68.0%で最も多く、次いで「情報収集」が55.8%、「データの集計・分析」が53.1%と続いた。これらの作業はいずれも業務効率化に関連しており、生成AIによる生産性向上への期待が高い様子がうかがえる。
語り手 | 株式会社浦田牧場 代表取締役 浦田 忠治氏 |
聞き手 | 大分銀行安心院支店 支店長 武石 浩一郎 |